まどろみ月
うお座の月
まどろみ月の傾向
まどろみ月は、眠りと目覚めのあいだの時間です。この時間には、はっきりした形がありません。うお座に月がある人の内側も同じで、自分と外の境目がうすくできています。
言葉になる前のものを受け取り、その場の温度が変わったことに先に気づく。理由を聞かれても説明はできないのに、たいてい合っています。人と長くいると疲れるのは、気配がそのまま入ってくるからで、性格の弱さではありません。
ひとりで過ごす時間は、その日に入ってきたものを流すための手入れです。難しいのは、境目がうすいと、自分の願いと人の願いが混ざることです。相手が望んでいるからそうしたのか、自分が望んだのか、あとから分からなくなる。
混ざったまま長く進むと、どこで降りればよいか分からなくなります。だから小さく決める練習が効きます。今日の飲みものを自分で選ぶ、その程度でかまいません。
まどろみは、逃げている状態ではありません。境目をゆるめておける人だけが、拾えるものがあります。